4/10/2016

TOP POTで英会話レッスン




前回のブログでさらっと書いたように、

新入社員くんとオットと3人で英会話レッスンを
することになりました。


ブログではなるべく面白いことだけをピックアップして紹介していきたいのですが、

この経緯を説明しようと思うと、どうしても明るくない面が出てきてしまいますが
しょうがない・・・




さて新入社員くんがアメリカにやってきてからまだ1か月くらい。


会社で上司たちから何度も怒られている姿を見てきました。



アメリカでは職場で上司が部下にみんながいる前で怒鳴ったり、怒ったりすることは
まず、無い、と思います。



忠告することがあれば、個室に呼んだり。



会社を倒産に導くような過ちをしたり、ハラスメントとかしたら
激怒するのかもしれないけど・・・・






レポートの書き方だったり、運転がまだできなかったり、英語が上手じゃなかったり
そんなことで怒ることはしません。




会社の都合で連れてこられて
(もちろん大きなチャンスだし、本人が行きたいと言ったとしても)
こうなることは分かっているんだから、せめて数ヶ月は環境に慣れるまで
待ってあげて欲しい・・と思ってしまう。(私は甘い?!




即戦力を求めているならば、人選が違っているとしか思えない。



だから私は新入社員くんが怒られているのを見るのがつらくて。





まだ若くて、社会に出てやってきたことがちょっとわかりかけてきたくらいで
異国の地にやってきて、そりゃ何が何だかわかんないでしょ。



言葉もわからない、仕事もわからない、家族も友達も同期もいない。



そんな中で毎日毎日怒られて。




新入社員くんに友達がこっちにいたりしたら、私がこうやって
声をかけることは無かった。




駐在員と現地採用は待遇が全然違うし、私が首をつっこむことではないから。




でも、この状況を見ていて、日本式で育てようっていうのはわかるけど
(私も日本で働いていたからすっごくよくわかる)
このままだと精神的に参っちゃうんじゃないかな・・・と思って、
声をかけずにはいられなかったんですよね。



オットにも話をずっとしていて、だったら英語と日本語教えあうっていう
名目で、週末おしゃべりすればいいじゃんってなって。




週末にドーナッツで朝ごはんにお誘いしてみましたー☆










やっぱりシアトルでドーナッツと言ったら、まずはここよねっ







広々〜出し、人もいっぱいだから、気兼ねなくおしゃべり。









私も日本で働いている時、かなりきつい先輩とかお客さんがいたり、

転勤してからベテラン社員の仕事引き継いで全然追いつかなくて

本当に辛かったから。


今思い返しても、日本で働いていた時が一番きつかった。






幸い私は周りに本当に優しい同期がいたり、仲良し社員がいて助けてもらえたから
よかったけど、全くの異国の地で孤独だったらかなり厳しいと思って。






スケジュールが厳しくならない程度にゆる〜くこれからも継続して
英会話していくことになったから、この時は
友達として過ごして、ゆっくり新しい環境に慣れていって欲しいな。


新入社員くんも喜んでくれていたし、オットも日本語で話せて嬉しかったみたいだし。



そしてせっかく素敵な街(私はそう思っている)にいるから、
シアトルを好きになって欲しいなー。




上司たちにはきっと彼らの教育のやり方があって、飴と鞭があるだろうから、
知られたら余計なことすんなって思われそうだけど・・・




ま、そういう経緯でした!